2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
泣きたくない と、がんばる梅雨空。 受けとめてあげるよ と、開く紫陽花。 どちらもとても美しいけど、 ぽつんと一つぶ雫を落とし それでもむこうに夕焼け見せた この曇り空に拍手を贈る。
希望を語り続けたい。 今もどこかで産声があがっている。 ちいさな寝息がたっている。 そちらの方向を見て笑顔でいたい。 どうしても。
今日をどう生きるか、とか、 今日を大切にするってことを、 いつもの帰り道 歩調を緩めて考えた。 難しいなぁと思った。 でもその瞬間 ちょっとのあいだ雨が降り、 「あ」と気づけて これで良いのか、と思えたりした。
リハビリ中のばあちゃんは、 しんちゃんの結婚式 自分の足で列席できた。 サトーの日生まれの友人は、 ロックの日に赤ちゃんめでたくぶじ出産! 願いは叶う! 想いは叶う! ぜんぶ準備万端だ。
緑があって 風が吹き、 気持ちいいテラスで彼とランチした。 私は一人、 ここに残って言葉紡ぎに励んでる。 緑があって 風が吹き、 姉のメールに姪甥の笑顔を想った。 みんな元気で 今この瞬間 奇跡のように何より嬉しい。
家族の誰かが起きているうちに、 「おやすみなさい」 と告げて先にベッドに入る。ただ守られているだけでいい、 束の間の時間の始まり。
ひとり旅。 連れは五感に第六感。 じょうずに言葉から解放される、 実践的エクササイズ。
突き動かされていた筈なのに、 いつのまにか、 いつのまに、 まわりばかりを気にしていると、 昨日、泣きました。 見てくれも気にせず、 いつのまに、 いつのまにか、 夢中になって大声で。 そこに自分がちゃんと居ました。
そうだ知らなかったんだ、 眠ろうとして眠る、なんてこと。 眠りはいつだって、 むこうからやって来るものだったんだ。 奇跡みたいに。 あたりまえに。
ハタチ過ぎ遅かった反抗期は、 母をオイと呼び、 何でもかんでも醤油をかける父にイライラした。 そんな私のどうして!に、真摯に応え、 時にしゅんとしていた父の姿。 我ら父娘の誇らしき想い出。
ここのパソコンでは、 「こびと」は「小人」と変換できず、 「し」は「詩」になるまでに、市・氏・死と3回化ける。 いずれも自宅じゃ一発変換。 あぁえっと、 小人もいなくて息苦しいから、 チョット休憩の深呼吸です。
ケーキをまえに高揚するとき、 こびとの目線で見あげた気持ち。おかしのお城を見あげた気持ち。
怒りも 迷いも 逃げ道を探そうとしていた足跡この道をただひたすらに歩けていたわけじゃなかったみたいでもそれも草の道ここから一歩また真っ直ぐに