2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧
内にある善し悪しすべてと出逢う覚悟ができたとき、 初めて探しにゆけるもの。 それが自分。
雨が落ち葉のスタンプを 地面にプリントしていった。
慶び事も悲しき事も、 出逢い別れや不穏や安住、 どの瞬間も 家族の肖像。
盛りを過ぎた色濃い紅葉、短冊飾りを思い出す。願いを込めて散りゆく枯葉、ひとはらひとはら大地へ還りいずれ新しい地球と成る。
寒空に吐く白い息が空に一瞬の書を残す
いっぱいって100のこと! 100ってとにかくいっぱいのこと! 数のしくみを知るよりも前、そんな方程式で生きていたころ、 世界はいつも美しく、わたしたち、ちゃんと真理を知っていたよね。
99が100になる。 9が10になるよりも炸裂パワーで変化する。 999が1000になるよりは何処かひっそり現実的に。 99は優しく強く、1を成す無数の点を教えてくれた。
新しいことを言おうと思う。新しいことを言えたと思う。皆が。優しいことを言おうと思う。優しいことを言えたと思う。皆が。新しいこと優しいことはありふれて尊い。そんな流星群で宇宙の隙間を埋め尽くせ。
瞳を守る涙の膜は、好きな人で出来ている。 だから雲に花に木々に色々に貴方の顔が滲んで見える。
自分の紡いだことばを、うたがうよちも ないほどに 成れ。
まずは問おうよ、 あのねのね(彼の根の根)。そして答える、 おのれのね(己の根)。
偉大なるヒントはいつも子供の遊びのなかに。
幼い子らにせがまれて、 なぞなぞの問題をいくつも考える。 その作業に、 世界を見る目の真新しい角度 みーつけた。