2008-08-10 深呼吸する言葉・ファンタグレープの宇宙 暑い暑い昼下がり、 一寸木陰で腰掛けて ファンタグレープを飲むお婆さんがいた。 紫色の小宇宙。 小さな爆発をくり返し、 細い喉を潤していく。 夏のささやかな刺激、 ホッと心がほころんだ。